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\n御船層群とは白亜紀の後期に形成された地層で、熊本県のほぼ中央部に分布し、全体として2000メートルを超える厚さがあります。下部の地層は、貝化石などを産出し、上部の地層は多数の恐竜化石を産出します。国内で多様な恐竜化石を産出する地層は少なく、御船層群は、白亜紀後期のものとしては、日本一の恐竜化石の産出量を誇ります。
\n御船町の恐竜化石は、人類にとってかけがえのない財産です。博物館は失われていく資料を収集し、後世へ確実に引き継ぐ事を目的として資料収集と収蔵を行います。本町が有する御船層群の恐竜化石コレクションは、他に例をみないものです。
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